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Music is My Life
Music is My Life (JUGEMレビュー »)
福原美穂,sleepy.ab,ローラ・イジボア
外国の声量のある歌手と間違えるほどめちゃくちゃ歌がうまい!ノレる曲ありゃ切なくさせる曲ありで充実した1枚です。自分で曲を書いてるみたいですが、邦楽ならではのダサいテンポではなく、R&Bっぽい感じ。
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ゴッドファーザー
評価:
マーロン・ブランド,アル・パチーノ,ジェームズ・カーン,フランシス・フォード・コッポラ,マリオ・プーゾ
¥ 2,090
和田アキ子のことじゃありませんよ?
あ、あれはゴッドねーちゃんでしたね(汗)ある意味、マフィアより
怖いかもしれません。

さて、マフィア物としては最高峰じゃないかと思う、この映画。
3部作となっていますが、その第1作目がこの「ゴッドファーザー」
です。3部作の中では、やはり1番良かったように思います。

マーロン・ブランド扮するビトというマフィアのボスには、4人の
子供が居ます。
血の気の多いソニー(ジェームズ・カーン)
一人では何も出来ない次男フレド
ファミリーの仕事を嫌う大学出の三男マイケル(アル・パチーノ)
4番目で長女、なんとなくどうしようもないコニー(タリア・シャイア)

ゴッドファーザーとして皆に恐れられているビトは、後継者として
は、漠然とソニーを考えていたのですが、裏切り者のせいで襲撃
されたことを巡って、家族のいろんなことが狂い始めます。

ソニーの役どころも非常に重要だし、フレドも後々、重要な役どころ
になってきますし、コニーもそうです。そして何よりも、それまで
ほとんど無名だった役者アル・パチーノのマイケルは、このファミリー
には加わらないつもりが、どんどん引きずり込まれていくという
非常に重要な役です。大学出で知的さを持っているからこそ、襲名
のシーンは重みがあったのかもしれません。

このファミリーが、どのようにして世代交代をするかを描いていま
すが、上手に描かれて流れていますね。
すごく自然に、そしてある意味怖い展開です。

タリア・シャイアは、この作品の監督であるコッポラの妹ですが、
コネで出演したとはいえ、なかなか良い女優さんですよ。
ロッキーの妻よりも、このゴッドファーザーのコニー(3作目で
は別人のような役で登場。)は彼女にピッタリです。

3作目では、何故か登場しなかったロバート・デュバルが1,2
作目に、このファミリーの弁護士として登場しますが、これも
またいい味出してます。

ジェームズ・カーンが、ある身内にはめられて襲撃されるシーンは、
まるで俺達に明日は無いのシーンのようでしたね。あの圧巻なシーン
があるからこそ、後のマイケルがドンになっていく怒りに効果が
でるのではないかなと思いました。

いやあ、名作ですね。この作品。
マフィアもの19:09comments(0)trackbacks(0)
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ
評価:
ロバート・デ・ニーロ,セルジオ・レオーネ,ジェームズ・ウッズ,ジェニファー・コネリー,エリザベス・マクガヴァン,ジョー・ペシ,エンニオ・モリコーネ,チューズデイ・ウェルド,トリート・ウィリアムズ
¥ 1,251
これまで、1000本以上の映画を見てきましたが・・・
最後にどんでん返しのある、いわゆる想像もつかない結末のある
映画って、見た数の映画ほどはないんですよね。

ところが、この「ワンス・アポン〜」のラストには、思わず
悲鳴を上げてしまいました(小さく、ですが)。
小学生の私だけに衝撃的なラストだったのかと思いきや、一緒に
見ていた母も驚いていたのですから、大人が見ても意外な結末だった
に違いありません。

これは本当によく出来た映画だと思います。
そして何よりも、切なかった・・・

私たちはマフィアではないのですが、この映画には何かこう、ノスタル
ジックなものが流れているからこそ、最後が切ないような悲しい気分に
なったのかもしれません。

ここから、ネタバレを含みますので、ご注意を。


物語は、禁酒法があった時代のアメリカ。
貧しいユダヤ人少年ヌードルスは、マックスという年上の仲間を信頼し、
いつも彼とつるんでは小さな悪いことをして、小遣い稼ぎをしたり
異性を張っています。
他にも2人の少年も共につるみ、この4人組はいつも一緒でした。

主人公ヌードルス(デニーロの子供時代にあたる。)は、
ある日、バレエをやっている美しい少女に恋をします。
彼女もいつしか彼に恋心を抱くのですが、結局彼女は女優としてデビュー
する夢があり、その夢をかなえるために彼を捨てて、都会へ出てしまう
のです。

彼は大人になり、仲良し4人組でギャングとなります。
最初は成功していたのですが、ある日マックスは「銀行強盗をしよう」
と言い出します。そんな計画は無謀であるとデニーロ扮する青年は
止めるのですが、マックスは4人の中でいつもなんでも決める権限と
力を持っていますので、ヌードルスの声を聞かないわけです。
そこに、二人の生き様の違いが表れているんですよね。
ヌードルスはマックスにいつも、ある言葉を言うのですが、マックス
はそれを言われると(図星だからなのか)、激しく怒ります。
そう、マックスはハンサムで野心家で頭もいいのに、ヌードルスの
冷静さとヌードルスの刑務所へ行った理由について、ひどくコンプ
レックスを抱いているのです。

そんなマックスは、ヌードルスの意見を聞き入れてくれず・・・。
そして、ついに強盗の日がやってきます。
そこで、デニーロがしたことは・・・・。



ここからが、「ええ?」という展開が出てくるのですが、進むにつれ
違う「まじ?」や「ええ?!」が出てきます(笑)。
そして、最後の観客が受ける衝撃と言ったら・・・
私は、○○の息子が現れたシーンで「うっそーーー!!?」と言って
しまいました(苦笑)

そして、最後の、デニーロが阿片を吸いながら微笑んでいるシーンで
は、なんだか切なくなってしまいましたね。

でも、こんな気持ちを観客に作り出させることが出来るこの映画の
評価は、私の中では高いものでした。

DVD、買ってもいいかなって思ってます。
マフィアもの00:16comments(0)trackbacks(0)