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Music is My Life
Music is My Life (JUGEMレビュー »)
福原美穂,sleepy.ab,ローラ・イジボア
外国の声量のある歌手と間違えるほどめちゃくちゃ歌がうまい!ノレる曲ありゃ切なくさせる曲ありで充実した1枚です。自分で曲を書いてるみたいですが、邦楽ならではのダサいテンポではなく、R&Bっぽい感じ。
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ハートロッカー
JUGEMテーマ:映画

今年のアカデミー賞最優秀作品賞は、ご存知のとおり、このハートロッカーか
アバターかっていう話題で持ちきりでしたが、キャサリン監督のハートロッカー
が受賞。

双方を鑑賞した私も、ハートロッカーに一票かな。

アバターも良かったし捨てがたいですが、深さやテーマ性で言えば、娯楽映画
色が強いアバターより、現実の世界を描いたハートロッカーの方がアカデミー
には相応しいのではないかと思うわけです。

ただ、これまでのアカデミー作品に比べると、印象は薄いかなあと思うのですが、
バグダットに赴任する軍の爆弾処理兵士を描いたところは斬新な気がします。
 
ガイ・ピアースが冒頭から登場して、「え、この映画って有名な役者が出ている
んだ」とびっくりしました。レイフ・ファインズやデビッド・モースも登場しています
が、全然話題になってなかったので。でもかえって、話題にならず&ちょい役
というのが良かったなと思います。

主演の俳優さん、この人、主役級ではないのですが、どこかで見たことある
なあと思ってたら、実在の殺人鬼を描いた「ジェフリー・ダーマー」という作品
や「S・W・A・T」にそれぞれ悪い役で出てたんですよね。あくの強い役が
多い中で、今回もヒーローとはいえあくの強い役柄で登場。

変わり者の役どころですが、実際に戦場や仕事では変わり者であろうとなか
ろうと、プライベートはどうでもいい、仕事さえちゃんとこなせたらということを
感じましたね。うちの女上司に見せてやりたい映画です(笑)

しかし、爆弾処理みたいな危険な任務に就く人・・・本当にすごいなと思います。
危険な仕事であることは容易に想像できても、映画で見せ付けられて衝撃を
受けました。怖い、だけでは済まされないけど、怖い以上の経験をしたことが
ない自分、本当の怖さを経験したことがない自分には、これ以上の表現が
見つからないです。
そう考えると、トラウマになるほどの恐怖体験をしたことがない自分は、もっと
感謝しなければいけないんだなと思いますね。

社会派ドラマ13:05comments(0) | - |
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ゴーン・ベイビー・ゴーン
「グッドウィルハンティング」で脚本賞を受賞した
俳優ベン・アフレックが初監督をした作品「ゴーン・
ベイビー・ゴーン」を観ました。
主演は、ベン・アフレックの弟であるケイシー・アフレック、
また脇を固めるのが
モーガン・フリーマン
エド・ハリス
ミッシェル・モナハン(MI靴離肇燹Εルーズの奥さん役)
など、豪華キャストです。

ちなみに、エド・ハリスの奥さんエイミー・マディガンが、
”ビー”役で登場。彼らは結婚して長いですが、
夫婦で今でも共演しているので微笑ましいです。

これは、とても考えさせられる映画でとても重く、物悲しい
映画でした。

ヘロイン中毒のヘイリーンという女の子供アマンダ(5歳)
が誘拐され、ヘイリーンの兄嫁ビー(エイミー・マディガン)
が私立探偵パトリック(ケイシー)に少女誘拐の捜索依頼を
するところから話が始まります。
麻薬の売人でありロクデナシの恋人レイと会うために、娘
アマンダを家に置き去りにしたときに、アマンダが家から
忽然と姿を消すのです。

刑事のレミー(エド・ハリス)とニックと協力しながら犯人
逮捕に近づくパトリックなのですが、真相が近づくにつれ、
複雑な展開になっていきます。

パトリックが求めたのは”正義”でした。
彼が取った行動は、正当であり模範的なものだったかも知れ
ません。でも、観る者に悲しさとやりきれなさを投げかける
結末となります。

たぶんこの映画を観た誰もが「自分ならどう行動するだろう」
と考え、また「正義とは何か」を考えさせられるでしょう。
正義を行うことによって、神が本当にアマンダ自身を救うのか?
レミーやドイル警部(モーガン)、アンジー(ミシェル)たちの
気持ちはそうだったのかもしれません。

人ひとりの人生は、その人だけのものではない。
その人の子供、そのまた子供にも多大な影響を与え、そのことで
人の行く末を決めてしまう怖さ。
そう考えさせられる結末で、人間一人の存在や行き方の意義
を感じさせる深い映画でした。

自分ならどうするか・・。
”正義”を選び、パトリックのように行動するべきかもしれません。
でも、その行動がアマンダの救いに影響するならば、
自分の”正義の欲求”を満たすためではなくアマンダのために、
ミッシェルのように考えドイルの方法を黙認するかもしれないです。
もちろん、もっと他の方法でアマンダが幸せになる道を作って
あげることは出来たでしょう。

ネタバレなので白文字でいきます。読みたい方は、ドラッグして
反転してみてください。

アマンダが、最後にソファの上で無表情に近い寂しそうな顔で
座っているシーンがありましたよね。
あそこで、”もし母親のヘイリーンが、またろくでもない男と
付き合ったり結婚したら、この子は性的虐待を受ける可能性も
出てくるんだな・・・”と思ったら、いたたまれなかったです。
映画とはいえ、現実にある話だと思うから余計に・・・。
アメリカでは養父による(いや実父もそうですが)性的虐待の
数は信じられないほどです。

アマンダがあのような扱いを受ける中で育てられることが、
暴力的で育児放棄であっても実の母親に育てられていくのが
いいか、など、結果論でしか話せませんよね・・・。
ただ個人的に思うのは、血のつながりがあっても子供を正しく
育てられないのであれば、正しく育てようと努める人に
育ててもらうほうがいい、と思っています。


日本でも世界でも、子供をうとましく思い、そのように扱い、
また性的虐待やそのほかの虐待を受けて育つこともが、実に
何十万、何百万といるのです。
そのような育てられ方をした子供が希望を持ち、自尊心を持った
人生を送ることは出来るでしょうか・・・。

ん〜ん、これは久々に問題提議を見るものに与える映画でした。
これは是非一度、ご覧になってもらいたい作品ですね。





JUGEMテーマ:映画


社会派ドラマ16:21comments(0)trackbacks(0)
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ブレイブ ワン
評価:
ジョディ・フォスター,テレンス・ハワード,メアリー・スティーンバージェン,ニッキー・カット,ナビーン・アンドリュース,ニール・ジョーダン
¥ 1,500
ジョディ・フォスターの映画、個人的には「当たりハズレが
多いなあ」という印象ですが、この映画は私にとっては「当たり」
でした。

強い女を演じることが多いジョディですが、この作品も例に漏れず。
ただ、静かな強さが、婚約者を殺されるという事件で、怯える弱者
に変わり、生活が一変する女性を演じています。

これを見るまでは、よくある「恋人を殺された女の復讐劇」で終わる
映画だと思ったのですが、実際に見てみると、色んな疑問を見るものに
投げかける社会派ドラマであり、ただたんのサスペンスアクションな
映画ではありませんでした。

恋人を失ったエリカ(ジョディ)の傷心と復讐の時間をじっくり
描いているため、退屈に思えることもありますが、それは後半の
3分の1のシーンが生かされるためだと思います。
そして見ながら、
「自分なら、ジョディと同じ立場ならどうするだろうか」
「自分があの刑事の役ならどう思うだろうか」
と常に、無意識に自問してしまいますね。

同じ立場にならないと理解できるものではないし、いや、同じ
立場になっても理解できないかもしれないし、その人の立場を
超えることはできないと思いますが、ジョディの立場なら、
犯人に復讐してしまうかもなあと思いました。
でもその反面、復習をして悪い奴をこの世から排他することが
許されてしまうなら、誰の基準で「復讐は許されるのか」
ということも考えました。
『あの人は許せない』という基準が人よって違う。
それぞれの理由ごとに、復讐殺人が成立してしまうならば、
誰が誰を復讐してもかまわなくなってしまう、と思ったわけです。
それを防ぐために法律があるなと改めて、当たり前のことですが
考えました。

またあの刑事のとった行動・・・自分は反対しきれないですね。

興味深い角度から、命の重さを考えさせられるサスペンスタッチの
社会派ドラマでした。



JUGEMテーマ:映画


社会派ドラマ19:03comments(2)trackbacks(0)
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ボーイズ・ドント・クライ
評価:
ヒラリー・スワンク,クロエ・セヴィニー,ピーター・サースガード,キンバリー・ピアース
¥ 994
こんなに、見た後に後味の悪い思いをしたのは、「ダンサー・イン・ザ・
ダーク」か、この映画くらいです。

しかもこの映画は実話を基にしているっていうから、余計に重い。

非常によく出来た脚本であり、映画でしたが、同性愛が気持ち悪いので
評価は星3つにしています。

閉鎖的な田舎町で、自らを”男”と称して、人々に溶け込んでいく
ヒラリー・スワンク扮する青年。普通に見ても、「この人って女の
人・・・じゃね?(汗)」と思うのですが、そこはまあまあ(苦笑)。

気持ち悪かったのが、やっぱり股間に”ブツ”を忍ばせて、男性である
ふりをするところや、クロエ・セヴィニー扮する女の子を騙して、
セックスまでしてしまうところがキモイです。

で、次には女であることがばれたあとに、主人公が受けるある事件・・・
これも見るに見れない(汗)

んで、最後は後味が悪いときたもんだ。

Mな人にはいいかも(汗)




JUGEMテーマ:映画


社会派ドラマ01:53comments(0)trackbacks(0)
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ヴェロニカ・ゲリン
評価:
ケイト・ブランシェット,ジェラルド・マクソーレイ,シアラン・ハインズ,ブレンダ・フリッカー,ジョエル・シュマッカー,キャロル・ドイル,ジェリー・ブラッカイマー,メアリー・アンガスドナヒュー
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
¥ 1,349
実話だということで、非常に重みのある映画であり、こんな現実を
知って、ある意味ショッキングだったりする映画です。

アイルランドの麻薬事情(199年代)の酷さに、冒頭から驚かされ
ます。西ハリウッドの街も似たようなものかもしれませんけど・・・。

子供が麻薬で死んでいく現実や、幼児が覚せい剤用の使用済み注射器
で遊んでいる場面に、ヴェロニカは「この国をなんとかしなきゃ」と
記事にする記者です。

そして、危険な人物達との接触が増えていくんですが、誰が見ても
「ダメ!やめときなさいって!それ以上かかわったら、あなた、
殺されるよ!」って思う無謀かつ大胆な取材。

ギリガンという恐ろしい悪人と、ケイト・ブランシェット扮する
ヴェロニカのシーンが、見ているほうも非常に怖かったです。
ギリガン役のジェラルド・マクソーリーは、非常に名優ですね。
彼は一見、大人しそうなおじさんに見えるのに、瞬間湯沸かし器
のように、突如切れて暴力的になる・・・
いろんな人が、マフィアをこれまで演じてきましたが、彼の演じる
犯罪組織のボスは、5本の指に入るほど怖かった。すごいです、こ
の俳優。

で、ケイト・ブランシェットもやはり、すごいですが、演出なのか
分かりませんけど、あまりにも楽観で無防備な犯罪組織取材記者だ
なという印象でした。

1時間半あるかないかの短い映画ですが、よく描かれていると
思います。

ヴェロニカの功績で、アイルランドや国民の意識が素晴らしい
方向にかわったのが感動しました。
ヴェロニカも喜んでいることでしょう。


JUGEMテーマ:映画


社会派ドラマ03:17comments(0)trackbacks(0)
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告発の行方
評価:
ジョディ・フォスター,ケリー・マクギリス,バーニー・コールソン,ジョナサン・カプラン
パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
¥ 1,350
これは当時にはなかった、ショッキングな現実を見せ付けられたような
映画でした。

冒頭は、一人の女性がボロボロになってあるバーを逃げ出すシーン
から始まります。なんだろう?と観客が不安になっている間に、
病院のシーン。
主人公であるジョディ・フォスター扮する女性の顔は、暴行の
後で腫れ上がり、怯えきっています。
そして彼女は「レイプされた」と話し始めるのです。

彼女の味方につく検事にケリー・マクギリス。
二人はぶつかり合いながら、犯人達を有罪にするために戦います。
しかし、最初の話の流れで、「そりゃあんたも悪いって。」という
”レイプされたのには、あなたにも原因がある”という展開で
話が進むんですね。
女性からも同情されないようなムード。

ここからネタバレです。






彼女をレイプした人だけしか起訴できない現状で、実際には
周りで強姦を煽った大勢の男達も起訴できないのですが、
煽った人も起訴できることが分かります。





そしてラスト。彼女がどのようにして強姦されたのか。
この真実を見たとき、ただ誰一人として「強姦されても当然じゃ
ない。」と思わされるでしょう。合法な強姦などは一切なく、
彼女は立派な被害者だったと。


この撮影が始まるとき、検事役のケリー・マクギリスは撮影に
大幅に遅刻してきたそうです。
スタッフが自宅で落ち込む彼女に事情を聞くと、実は彼女も
昔、自宅で黒人二人の男に侵入・待ち伏せされてレイプされた
ことがったことが判明。撮影を思い切って引き受けたものの、
撮影当日になってその傷がうずき、出て行けなかったという
エピソードもありました。
本当に、撮影を最後までよく頑張ったと思います。
そして、ジョディ・フォスター、すごい熱演で天晴れでした。


@おまけ@
アメリカ人の友人(舞台女優)が、全米一人芝居の最優秀演技者を選ぶ
コンテスト?大会?で、この「告発の行方」をやったそうなんです。
どのようにやったかの構成は聞いてないのですが。
それで、結果は第2位。
審査員は5名おり、そのうちの4名が女性で、私の友人に満点を
4名ともが出したそうですが、唯一いた男性審査員にはお気に召さなかった
ようで、彼の点数が低くて2位になったそうです。
彼女曰く「男性には、この作品のレイプ問題は理解できないと
思う」と言っていたのが印象的。
確かに映画評では、「レイプされる(ジョディ演じるサラにも
問題あるよ。あんな態度されたら、男は性欲が出るよ」という
意見が男性に圧倒的に多いのも事実。
でも、女性は羽目を外す=強姦OK、ではない、ということが
男性には理解できないのかもしれない、そういった”考えの差”
を感じざるを得ない作品でしたね。





JUGEMテーマ:映画


社会派ドラマ23:16comments(0)trackbacks(0)
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消えた天使
評価:
リチャード・ギア,クレア・デインズ,アヴリル・ラヴィーン,アンドリュー・ラウ
ジェネオン エンタテインメント
¥ 2,952
アメリカには、50万人の「性犯罪者の登録」があるそうです。
50万人ですよ、50万人!
性犯罪で捕まっただけでも50万人。
すごくないですか!!??

はううう、世の中狂っている・・と思うのは自分だけでしょうか。
捕まっていない性犯罪者を含むと、その倍は軽くいくのではないで
しょうか。

リチャード・ギアは今回、その登録されている50万人の性犯罪者の
動向を監視する公務員の役です(警官ではありません)。
それだけの登録者がいるものですから、一人の監視官が100人?
1000人だかの人を定期的に訪れ、近況を見るらしいです。
そういう受け持ち人数もすごすぎますが、そういう仕事があること
はいいなと思います。

そもそも、性犯罪は増加の一途。しかも、一度手を染めると、
抜け出すのが困難な麻薬のようなものが、性犯罪であるといわれて
います。

もう、逸脱した性欲に体を支配されている(そう、自分が肉体を
自分の意思でコントロールするのではなく、体という生き物に、
支配されていてしまっている負け状態)人の抜け出す道は、
ただただ努力と訓練しかありません。然るべきところでのカウンセリング
もそうですし、でも「ポルノを見たならない状況をまず作る」
1・DVDやネットを家におかない
2・猥褻な思いが浮かんだら、気がそれることを行う
  (それは、何をするか前もって決めておくことがいいです)
   また人と会うことにするのは効果的です。
3・猥褻なものを目にするときに「ああ、良くない世界だな」と
 感じる心の育成のために、普段からきれいなものや、ふさわしい
 会話、メディアにふれる。
4・適切な相談者(助けを求めることが出来る人)を作る
5・性犯罪を行うと、その後どうなってしまうかを考える
6・身の回りや手に入れる範囲に、性犯罪に繋がるものをおかない

など様々な「予防法」や「対処法」があるでしょう。

で、話はそれましたが、リチャードはちょっと行き過ぎる監視
をする人でそれが原因で首になります。
それで、彼のあとを継ぐことになった新人クレア・デインズ(いい
女優になりましたね)が、引継ぎのために彼と同行しながら仕事を
続けることになるのです。

そこで、リチャードが厳しく接している美容師の女が登場。
クレアは、彼女に対しても、リチャードのやり方は失礼だと
思っていて、彼女に同情的です。
でも、リチャードは「性犯罪者は、もう1度繰り返す。信用するな」
というわけです。

そんなとき、性犯罪者がからんでいるであろう事件が起きます。
リチャードは、自分の監視登録者の中の者の犯行に違いないと
断言して、捜査に乗り出しますが、クレアは彼が異常に登録者
たちを疑っているので、妄想ではないかという危険性を感じ始め
ます。

それは、リチャードの執着心から生まれた妄想なのか、それとも
リチャードの言うことが正しいのか・・・


この作品を観終えた後、この世の中には、人間の面の皮をかぶった
だけの、地獄の生き物(クリーチャー)が世の中に蔓延している
ということです。
もはや、神が創造したもうた”人間”ではない。
神が、天から投げ落としたとされるルシフェルことサタン(悪魔)
が、地上でその数を増やしていて、神に世界最終戦争くらいになる
ほどの戦いを挑み始めているのかもしれない、そんなことを感じない
ではいられない作品でした。



社会派ドラマ12:09comments(0)trackbacks(0)
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BULLY / ブリー
評価:
ブラッド・レンフロ,ニック・スタール,マイケル・ピット,ラリー・クラーク
アミューズソフトエンタテインメント
¥ 3,450
「ブリー」ってなんやねん?と言う感じなんですが、これは
いじめっこ、を表しています。
そしてこの作品は、いじめを題材にした実話ベースの映画です。

監督ラリー・クラークといえば、衝撃作「キッズ」で、まだ
若い子供達の性の乱れを描き、クロエをデビューさせました。
その監督が、また次なる問題を提起し、ブラッド・レンフロに
体当たりな演技をさせています。

ブラッド・レンフロといえば、「依頼人」で注目された子役
ですが、彼は数作品のハリウッド映画出演の後、素行の悪さで
映画出演から遠ざかります。
盗み、傷害事件など、彼の生活は人気とは裏腹に、乱れていって
いました。
もし、その乱れが隠されていたら、きっと彼は期待の大きい役者
として、今ではもっと良い作品に恵まれていたのかもしれない
という人です。
それだけ彼のマスクは甘く、陰のある役を演じきる少年でした。

で、そのスキャンダルのイメージのせいか、それとも本当は
彼自身がこういう役柄を好んだのか分かりませんが、この映画
ではリアルなセックスシーンもやっています。
彼は乱れた生活をしているいじめっこ側の役なんですよ。

いじめがエスカレートした最後に待っているもの・・・
そして、その先を見たいじめっ子の反応が印象的です。
おもちゃと遊んでいる感覚なんでしょうね、きっと。

その次の作品「ケンパーク」に比べれば、テーマがきちんと
あったような感じで、それなりに見ることが出来た作品だと
思います。


社会派ドラマ21:37comments(0)trackbacks(0)
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遠い夜明け
評価:
ケビン・クライン.デンゼル・ワシントン .ペネロープ・ウイルトン.ジョゼット・シモン.ユアニタ・ウオーターマン,リチャード・アッテンポロー
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
この映画は、アパルトヘイトに揺れる南アフリカ共和国の
緊張と恐怖を力強く描いた作品です。

デンゼル・ワシントン扮するスティーヴという黒人運動家を取材し、
そのメッセージを命がけで世界に伝えようとするケビン・クライン
扮する白人の新聞編集長のドラマです。

この映画で、アパルトヘイトの恐ろしさを感じながらも、実は
事実はもっとすごいのではないかと思ってしまいました。

スティーヴが警察に弾圧されていく過程のシーンでは、思わず
涙が出そうになります。
あんな酷いことが、普通にまかり通っている世界があって、
そんな時代があったことが、切ないですね。

そして現在も、多くの諸国で違う形の支配が行われています。
そのことを思うと、胸が締め付けられます。
何が幸せかは別としても、不当な支配や暴力の中にいることは
やっぱり幸せの条件のうちには入らないなと思いますね。

これは、結構壮絶な社会ドラマです。
是非一度、見てもらいたいです。
(重いですが・・・でもこれは真実なのです)

社会派ドラマ22:31comments(0)trackbacks(0)
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ライフ・オブ・デビットゲイル
出演  ケビン・スペイシー、ローラ・リニー、
ケイト・ウィンスレット


 ケイト・ウィンスレットが、映画「タイタニック」にヒロイン
として出演したとき、どうもミス・キャストな気がしてなりませ
んでした。タイタニックのローズ役は、もっとか弱そうな華奢な人
が合う、そんな気がしていたんです。それくらい、ケイトは、元気
な(体格もがっちり気味)気の強い感じに見えました。

 今回、そんな彼女は正義感の強いジャーナリスト役を演じています。
 ある日、彼女は「デビッド・ゲイル」という死刑囚にインタビュー
を依頼されます。自分が死刑になる前に、自分が起こした事件の真相
を話そう・・・。それが彼の願いでした。

 ケイトは、ケビン・スペイシー演ずるデビッド・ゲイルについて
調べてみますが、彼は「死刑執行反対」の団体にいて、熱心に
その活動を繰り返していたことが分かります。「誤認逮捕」や
「無罪」の人を死刑にしてしまう可能性のある死刑制度に、ローラ・
リニー扮する恋人と反対運動を起こしていたのでした。
 そんな彼が次々と事件を起こし始め、それらは、殺人をする
ほどの事件ではありませんでした、ついに恋人のローラを殺した
容疑で逮捕されてしまうのです。彼は無実を訴えますが、皮肉にも
死刑が確定してしまいます。
 そんな彼が、ケイトに真相を話し始めたのです。
 その真相とは・・・?

 これは、社会派ドラマですが、最初はテーマがテーマだけに
ちょっと堅苦しい感じで進んでいきます。ところが、これもまた
ラストで衝撃を受けてしまいました。
 「えーーーー!!」みたいな。
 これが、もし実話だったら、大変恐ろしい話です・・・・。
 この映画で、ケビン・スペイシーもさることながら、助演の
ローラ・リニーの演技には脱毛・・じゃなくて脱帽です。
 彼女の「反対運動」がエスカレートしていく様子と、また最後の
演技が熱演です。ローラ・リニーの顔は何か軽薄そうなので好きじゃ
ないのですが、最新作の「エミリー・ローズ」といい、演技派である
ことは間違いなく、私の好きな女優の一人になりました。
社会派ドラマ20:40comments(0)trackbacks(0)