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今から約50年前の映画「女の一生」
を見ました。
主演が岩下志麻ということもあり、
昭和の初期にも興味があったため
観賞に至りましたが、なかなか胸に
しみる映画でした。
自分がある程度の年を重ねたから
こそ、味わえた映画かも知れません。
信州の田舎の良家の伸子(岩下志麻)
が、戦死した兄の友人である宗一
と惹かれ合って結婚するのですが、
この男がまさに「ゲスの極み」。
伸子の女中であり乳姉妹のお民を
無理矢理手込めにして妊娠させるわ、
周りにそれを責められると、開き
直るわ。
しかも、懲りずに他にまた女を
作って、女の旦那に撃ち殺され
りわで、テンポ展開も早く、女の
一生が、まるで本当の人生が
あっという間に過ぎるかのように
描かれています。
また、金の無心ばかりするドラ
息子には、若かりし日の田村正和
が演じていますが、ドラ息子ぶり
も半端じゃなく、家を食い潰して
いく始末。
はぁ〜とため息が出るくらい、
とんでもない事態が降りかかる
伸子の人生ですが、
これ結構、実際にもよくある話
なんじゃないかな〜自分の周りに、
いやいや祖父母はこんな経験して
たみたいよ、なんて感じで、他人
の話でもないよな、みたいな。
でも、長い目で見たら、良いことも
訪れたりして、トータルで見たら、
人生が良くもなく悪くもなく、という
ラストのセリフに共感出来るのも
この映画の良さかなと思いました。
40代以上の方にオススメの映画
ですね。
JUGEMテーマ:映画
エンターテイメント性を強調したような娯楽映画ではないんですが、
フィンランドで食堂を営む女性と、彼女に関わっていく人々との交流を
描いた映画でした。
まった〜り、のんび〜り。
フィンランドの景色をもっと楽しめるのかと思ってみたんですが、
そういうシーンの楽しみ方は期待しないでくださいな。
ん〜、後に何も残らない映画ですが・・・なんか悪くないね。
コメントのしようがない映画です。
小林聡美ともたいまさこ、と聞くと「やっぱり猫が好き」のつながりを
連想してしまったのは自分だけかな?
日常を描いたのんびり人間ドラマが好きな方は、レンタルで見ても
いいんじゃないかな。
でも、そうでない人には退屈すぎる映画かも。