● 自己紹介
● 日記の分類−目次−


● 最近の日記
● 過去の日記【月別】
● 最近のコメント
● 最近のトラックバック
●お気に入り
Music is My Life
Music is My Life (JUGEMレビュー »)
福原美穂,sleepy.ab,ローラ・イジボア
外国の声量のある歌手と間違えるほどめちゃくちゃ歌がうまい!ノレる曲ありゃ切なくさせる曲ありで充実した1枚です。自分で曲を書いてるみたいですが、邦楽ならではのダサいテンポではなく、R&Bっぽい感じ。
訪問者数
ブログパーツUL5
AMAZONアソシエイト
● 携帯用CODE
qrcode
● その他

04
--
01
02
03
04
05
06
07
08
09
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
--
>>
<<
--
<< ディノクライシスTOPページノッティングヒルの恋人 >>
tape
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |
tape
サヨナライツカ
JUGEMテーマ:読書

これは、サヨナラしようと思っても「いつか」と引き伸ばしてしまうほど
切れない情、の話なんだなと、まあ簡単に言えばそんな感じです。

人当たりがよくみんなに好かれる男で、しかも女性にも不自由しない
豊が、遊びの女と結婚の女は別と考えて、結婚にふさわしい、そして
知恵をもった女性”光子”に心から惹かれ、自分でも納得し満足して
結婚を迎えようとしている矢先に、謎の美女”沓子”に誘惑されるわけ
です。
「据え膳なんちゃらは男の恥」。訳の分からないまま、誘惑されるが
ままに沓子を抱く豊。
女の扱いになれている彼は「結婚寸前まで彼女とのエッチを楽しんで、
後はうまく別れればいいさ」などと勝手のいいことを考えていくように
なるんですが、知らぬ間に深みにはまっていき、本気とは何なのかと
か色々考えていくうちに、別れられなくなっていくんですよ。
体の相性や、情熱的な女ってのは切ろうにも切れなくさせてしまうんです
よね・・・ましてや、純朴で貞淑な光子とは正反対な女性に落ちて
いくわけです。同じタイプなら天秤にかけやすく切りやすかったかも
しれませんが、正反対なゆえ豊は迷うわけです。

でも、大金持ちの沓子の金銭感覚や、奔放さに自分は「もてあますように
なるだろう」と豊はふんだわけです。
しかも、光子を逃せば政略結婚ではないけども職場関係の知り合いに
紹介された光子を捨てれば、仕事も失いかねないわけですから、
約束された未来、を豊は選ぶんですね。

もっと若い頃の自分なら、そんな豊の行動を”身勝手な男の話じゃないか”
とか”それは彼のエゴだ”としか受け止めることができなかったのですが、
年も重ねそれなりに人生経験も重ねると、”ただの身勝手”とは少し
思えず多少共感してしまう部分もあり、豊を責める気持ちはほとんど
生まれませんでした。

でも一つだけ思うのは、もし豊が光子を捨てていたとしたら・・・
きっと彼は光子を思い続けるに違いないと思うのです。
彼は光子のことも愛しているので、結局は光子と別れたら別れたで
光子のことも忘れられないのだろうと。
要するに”ないものねだり”な生き物なのだ、と思います。人間はね。

豊と沓子は別れることにしたわけですが、その後どういう結末を本書は
迎えるのか。

もし忘れられない相手がいるような人であれば、このお話を読むといい
かなと思います。そういう経験はないなあって人には、あまり感情移入
できないかもしれません。

しかし・・・
辻仁成の文章は、作家とは思えないほど、非常に幼いのが気になりました(汗)

 
23:48comments(0)trackbacks(0)
tape
スポンサーサイト
| - | 23:48 | - | - |
tape







※適当に改行入れてくださいませ(特に半角文字使用の場合)


tape
トラックバック機能は終了しました。