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Music is My Life
Music is My Life (JUGEMレビュー »)
福原美穂,sleepy.ab,ローラ・イジボア
外国の声量のある歌手と間違えるほどめちゃくちゃ歌がうまい!ノレる曲ありゃ切なくさせる曲ありで充実した1枚です。自分で曲を書いてるみたいですが、邦楽ならではのダサいテンポではなく、R&Bっぽい感じ。
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私たちの退屈な日々
JUGEMテーマ:読書

この人の本は、なぜハズレがないのだろう、といつも思います。
そして何よりも驚くのが、完成度が高いこと。

彼は、自分の気に入らないものは発表しないたちらしく、
それでか刊行作品は連続して出ません。

今回は、多島作品の短編集である「私たちの退屈な日々」を
読んだのですが、一遍一篇が実にぞっとさせる話でした。 

最初の「取り憑く」では、平凡で生活の気力もない主婦が、若い
舞台俳優の虜になってしまい、その行動がだんだんと恐ろしい
ものになっていく話です。
この話の怖さ、というのが、主人公であるこの主婦が、自分の行為が
まるで全然相手を怖がらせる行為だと思ってないところにあると
思います。
自分のやってることが狂気への序章だということに気づかないまま
でいる主人公に対して、読み手は「ええええ?!マ、マジで?!」
「まさか!?」と思うんですね。きっと。「それってあかんやろー!」
ってことを、主人公は「これはしつこくまとわりついているのではない」
「ただ弁解したいだけ」という程度にしか思ってないところが怖い
のです。
ラストは「そうくるか!」と思って、ちょっと笑ってしまいましたけど。

あとは、高校時代の恋人に偶然何十年ぶりかに会う話も
怖かったです。
個人的には、主人公の女よりも、相手の男のほうが怖かったです
けどね・・・。しかも、こんな人いそうで更に怖い・・・。

なんか「恐怖」っていうのは、霊に対してより悪意のない異常な
人間のほうが恐怖なんだ、とこの本を読んで思いました。

何篇か収録されているのですが、2話目3話目と続くにつれ、
怖さはなくなっていきますけどね。短編なので読みやすいです。

電車の通勤時間や病院の待ち時間のお供にどうぞ。
多島斗志之の本13:44comments(0)trackbacks(0)
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