全く女装が似合わない(笑)
あ、いきなりごめんなさい。
ジェームズ扮する男が多重人格で、女子高生3人を誘拐して監禁する映画で。それで、ある女性に人格がすりかわるシーンがあって、まー、女に見えなくて!
まあ、女装のテーマの映画じゃないから良いんだけどね。
良い役者さんです、マカヴォイ。
この映画に、多重人格のサスペンスホラーを期待した人は、ラストにかけて「え?」と思うかも知れない‼
「シャッターアイランド」的な、本当にありそうな感じではなくなってきて、ちょっと非現実的に流れます。
でも、そうよなー。究極って、ああいう事になるかもなあ〜と思いながら見ると、まずまず。
そして、監禁した女子高生とのラストも、ちょっと方向性が意外な感じ。でも、好きだけどね。
ちょっと異色な多重人格もの、だったな。さすが、Mナイト.シャラマン監督。
お金は浮いたけど、こんなんだから誰も映画館に足を運ばなくなるんだよなーと思いつつ、すぐレンタル笑
色んな方が評してますが、あの初期のエイリアンvsクルー達のアクション映画感はなりをひそめ、なんだかこう、情緒的な雰囲気な作品として仕上がってた。。。
ん〜。面白くないことはないんだけど、エイリアンシリーズで一番好きだった2の感じは全くないねー。
なんだかよく分からなかった、プロメテウスの雰囲気を引き継いでます。
エイリアンシリーズの1作目に繋がる、前章的な作品らしいけど、明らかに1作目より、マシーンもエイリアンも進化してるのは、映像技術として仕方がないけど、エイリアン4の後くらいな勢いの映像&マシーン。
プロメテウスよりは話は分かりやすかったかな?というか、プロメテウスで分からなくても、これを見たら、プロメテウスが分かってくるかも。
ある星をめざして宇宙飛行している船が、目的地以外の星からの信号をキャッチし、そこに降りたらエイリアン〜、みたいな展開。
そして、そこには、プロメテウスに出てくるアンドロイドが登場。この星に降りた宇宙船のクルーであるアンドロイドてと同じ見た目のアンドロイド。
2体のアンドロイドの物語っぽくなっていきます。
エイリアンvsクルー達ではなく、アンドロイドvsクルー達という感じのコヴェナント。
別に見なくてもよい映画館かも知れないけど、結局エイリアンシリーズを見てきた者からすると、見ざるを得ない感じに持っていかれてますがな。
例えば、ゲームのバイオハザードシリーズをして、ストーリーも気になるから次のもしてしまう、みたいな。
また、続編見ちゃうんだろーなー(ノ_<。)
「次のは、エイリアン1の直近のストーリーだ!」とか言われたら(^_^;)
今から約50年前の映画「女の一生」
を見ました。
主演が岩下志麻ということもあり、
昭和の初期にも興味があったため
観賞に至りましたが、なかなか胸に
しみる映画でした。
自分がある程度の年を重ねたから
こそ、味わえた映画かも知れません。
信州の田舎の良家の伸子(岩下志麻)
が、戦死した兄の友人である宗一
と惹かれ合って結婚するのですが、
この男がまさに「ゲスの極み」。
伸子の女中であり乳姉妹のお民を
無理矢理手込めにして妊娠させるわ、
周りにそれを責められると、開き
直るわ。
しかも、懲りずに他にまた女を
作って、女の旦那に撃ち殺され
りわで、テンポ展開も早く、女の
一生が、まるで本当の人生が
あっという間に過ぎるかのように
描かれています。
また、金の無心ばかりするドラ
息子には、若かりし日の田村正和
が演じていますが、ドラ息子ぶり
も半端じゃなく、家を食い潰して
いく始末。
はぁ〜とため息が出るくらい、
とんでもない事態が降りかかる
伸子の人生ですが、
これ結構、実際にもよくある話
なんじゃないかな〜自分の周りに、
いやいや祖父母はこんな経験して
たみたいよ、なんて感じで、他人
の話でもないよな、みたいな。
でも、長い目で見たら、良いことも
訪れたりして、トータルで見たら、
人生が良くもなく悪くもなく、という
ラストのセリフに共感出来るのも
この映画の良さかなと思いました。
40代以上の方にオススメの映画
ですね。
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