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Music is My Life
Music is My Life (JUGEMレビュー »)
福原美穂,sleepy.ab,ローラ・イジボア
外国の声量のある歌手と間違えるほどめちゃくちゃ歌がうまい!ノレる曲ありゃ切なくさせる曲ありで充実した1枚です。自分で曲を書いてるみたいですが、邦楽ならではのダサいテンポではなく、R&Bっぽい感じ。
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THE DESCENT
評価:
シャウナ・マクドナルド,ナタリー・メンドーサ,アレックス・リード,サスキア・マルダー,ニール・マーシャル
¥ 3,380
B級映画でしたが、久々に「なかなかなホラーじゃん」と思った
作品です。

何が怖いって、あの「閉所」と「暗闇」でしょうか。
今真野で洞窟が出てくる映画って、結構、中が広かったりしました
けど、この映画の洞窟は、狭い、んですよ。

洞窟には入ったことが無いのですが、きっと洞窟って実際は
こんなにも狭い部分がふんだんにあるんじゃないか、と思いま
した。

そして、その狭い空間を這って進むときに、体が抜けなくなって
身動きが取れなくなるシーンなんか、役者と一緒にパニックに
なってしまいそうで。
絶対、実際に自分もあんな風に洞窟なんかで身動き取れなくなったら
落ち着いたら穴から抜け出せると分かっていても、パニックに
なるでしょうね!その「閉所の怖さ」を上手に演出していたと
思います。

そして、「暗闇」。
そう、暗すぎて、懐中電灯の光も本当に自分の周りしか照らさない
怖さ。一寸先は闇、で、突然現れる崖。
これもある意味こわかったです。

そういう意味で、その題材だけで十分に怖がらせている映画
でした。

問題は、途中から出てくる「物体」。
これがね・・・イマイチ、というか、安易というか。
あれがなければ、もしくはあれがまた違った怖いものであれば、
この映画は私にとっては5つ星でしたよ。

まだまだ暑い夏?
ぞくっとして見たい人にはお勧めです。
ホラー21:02comments(0)trackbacks(0)
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パルプ・フィクション
評価:
ブルース・ウィリス,ジョン・トラボルタ,ユマ・サーマン,ハーベイ・カイテル,ティム・ロス,クエンティン・タランティーノ
いやあ、この映画の構成が良かったですね。
一話一話の意味の無いオムニバスのように見せて、実は全部
繋がっていたという・・・。

個人的に大爆笑だったのは、ユマ・サーマン演じるマフィアの
女?と、手下ジョン・トラボルタの食事のシーンです。

ユマとの会話の中で、彼女が昔、テレビに出ていて、そのときに
くだらないジョークを言わされたかなんだかで、「本当にくだら
ないジョークだったのよ」っていうのを、何度も言って強調する
んですよね(演出として)。
ジョンが「え?どんなジョークなの?」と聞いても、面白くない
からって教えてくれないし。

視聴者にすれば、本当にくだらないのかと思ってしまうわけです。
だって、ユマが、くだらなそうに話すしね。

食事が終わり、ジョンが彼女を見送ったときに、ユマが言うんです。
「そのジョークがどんなジョークだったか知りたい?」
ジョンは、もうその頃にはジョークのことなど、どうでもよく
なっていたんですが「うん、聞きたいよ」と言います。

するとユマは、淡々と話すんですよ。
「3匹のトマトが、街を歩いていました。
パパ・トマトと、ママ・トマトと、赤ちゃんトマトです。
ところが、赤ちゃんトマトが歩くのがすごく遅くて遅れはじめ、
パパ・トマトは怒り始めます。
そして、赤ちゃんトマトの方へいき





グシャッ!と踏み潰すのです!


そして一言いいました。


ケチャップ!!!
(追いつけ!!)


英語では、このとき catch up
と言ったんですよ。「キャッチ・アップ」は、日本語に直すと
「追いつく」なんですね。(これ、受験英語ですから、受験生の方
覚えておいてね〜。 catch up with〜 で、何々に追いつく、です。)

キャッチアップ・・つまり、パパ・トマトは「追いつけ!」と
言ったんですが、キャッチアップの発音は、まるでトマトで作る
”ケチャップ”と同じように聞こえるんですよね。

パパ・トマトは、赤ちゃんトマトを踏み潰したことで、ケチャップの
ようにしてしまいながら「追いつけ!(ケチャップ)」と言った
わけです。

これ、英語で聞いていたらすっごく笑えたので、ここのシーンが
大好きになって・・・。
間がすっごく良かった(笑)笑いの間、最高でした、あの二人。

ちなみに、このジョーク、アメリカ人に話すとかなり受けますよ(^_^)

あ、映画が気に入ったのかジョークが気に入ったのか、分からない
感想ですが(笑)。

サントラも、構成も良かったので、楽しい映画だったと思います。
タランティーノの代表作じゃないかな。
人間ドラマ22:15comments(0)trackbacks(0)
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セント・オブ・ウーマン/夢の香り
評価:
アル・パチーノ,クリス・オドネル,ジェームズ・レブホーン,ガブリエル・アンウォー,フィリップ・シーモア・ホフマン,リチャード・ヴェンチャー,マーティン・ブレスト,ボー・ゴールドマン
これは随分前に見た映画なので、詳細は忘れているのですが、
見終わった後の感動は、今でも覚えています。

盲目の退役軍人(だったはず)のアルパチーノ演じる男の家に、
ひと夏(だったはず)世話係で訪れることになった、クリス・
オドネルが、彼の頑固さや威圧感に戸惑いながら、彼から
少しずつ何かを学び成長していく話です。

「人の助けなどいらんわ!」ってなくらいエラそうなアルの、
本当の孤独・・・、見事な社交ダンスシーンの後にはズシン
と心に来ましたね。

いやあ、ガブリエル・アンウォーとの社交ダンスシーン、本当
に見事だったんですよ。あのシーンは、この映画の紹介時には
必ず登場するクライマックスですよね。

いやあ、アル・パチーノ、この画像見ても格好いいな〜。
渋いっす!
そしてクリス・オドネル・・・今、全然見かけませんね。
残念。
人間ドラマ20:36comments(0)trackbacks(0)
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ゴッドファーザー
評価:
マーロン・ブランド,アル・パチーノ,ジェームズ・カーン,フランシス・フォード・コッポラ,マリオ・プーゾ
¥ 2,090
和田アキ子のことじゃありませんよ?
あ、あれはゴッドねーちゃんでしたね(汗)ある意味、マフィアより
怖いかもしれません。

さて、マフィア物としては最高峰じゃないかと思う、この映画。
3部作となっていますが、その第1作目がこの「ゴッドファーザー」
です。3部作の中では、やはり1番良かったように思います。

マーロン・ブランド扮するビトというマフィアのボスには、4人の
子供が居ます。
血の気の多いソニー(ジェームズ・カーン)
一人では何も出来ない次男フレド
ファミリーの仕事を嫌う大学出の三男マイケル(アル・パチーノ)
4番目で長女、なんとなくどうしようもないコニー(タリア・シャイア)

ゴッドファーザーとして皆に恐れられているビトは、後継者として
は、漠然とソニーを考えていたのですが、裏切り者のせいで襲撃
されたことを巡って、家族のいろんなことが狂い始めます。

ソニーの役どころも非常に重要だし、フレドも後々、重要な役どころ
になってきますし、コニーもそうです。そして何よりも、それまで
ほとんど無名だった役者アル・パチーノのマイケルは、このファミリー
には加わらないつもりが、どんどん引きずり込まれていくという
非常に重要な役です。大学出で知的さを持っているからこそ、襲名
のシーンは重みがあったのかもしれません。

このファミリーが、どのようにして世代交代をするかを描いていま
すが、上手に描かれて流れていますね。
すごく自然に、そしてある意味怖い展開です。

タリア・シャイアは、この作品の監督であるコッポラの妹ですが、
コネで出演したとはいえ、なかなか良い女優さんですよ。
ロッキーの妻よりも、このゴッドファーザーのコニー(3作目で
は別人のような役で登場。)は彼女にピッタリです。

3作目では、何故か登場しなかったロバート・デュバルが1,2
作目に、このファミリーの弁護士として登場しますが、これも
またいい味出してます。

ジェームズ・カーンが、ある身内にはめられて襲撃されるシーンは、
まるで俺達に明日は無いのシーンのようでしたね。あの圧巻なシーン
があるからこそ、後のマイケルがドンになっていく怒りに効果が
でるのではないかなと思いました。

いやあ、名作ですね。この作品。
マフィアもの19:09comments(0)trackbacks(0)
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守護神
評価:
ケビン・コスナー,アシュトン・カッチャー,ニール・マクドノー,メリッサ・サージミラー,クランシー・ブラウン,セラ・ウォード,アンドリュー・デイヴィス,ロン・L.ブリンケーホフ
¥ 3,067
ケビン・コスナーの映画を見るのは久しぶりですね。
実は彼のことはそんなに好きではありません。
格好いい役しかしないから、うぬぼれやなイメージが強すぎて。
実際に彼自身も「ファンは、僕の格好悪い役なんかみたくない
だろう?」と言っていますしね。

そんなわけなので、今回の彼の役は、やっぱり良い役ですが、
素直に「格好良かった」といえます。
この映画は逆にそのお陰で引き締まったのではないかと
思います。彼にマッチした役だったな〜って。

ストーリー自体はベタなんです。お涙頂戴のよくある路線で。
でも、なんだか泣けてしまう・・(アルマゲドンでは泣かなかった
のになあ)。
アシュトンカッチャーとの絆がうまい具合に描かれていたと
思います。アシュトン扮する救難士訓練校の訓練生の良き教官
として、その素晴らしさがよく伝わってきたというか、尊敬に
値する教官だということが、共感できたわけです(駄洒落じゃ〜
ありませぬ)

ベタものでも、「なんで急に絆を深めることができたわけ?」と
共感できないものもありますからね。

それと、やっぱり救難シーンでは迫力があって、水の怖さと
脅威をよく演出できていた映画だと思います。多分、セットで
撮ったような感じなんですけど、それを思わせないすごさが
演出できていました。

最近見たい映画の中では、”久々に良かったんじゃない?”
と素直にいえる映画でしたね。

人間ドラマ18:40comments(0) | - |
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WITHOUT A TRACE / FBI 失踪者を追え!
評価:
ジェリー・ブラッカイマー,アンソニー・ラパグリア,ポピー・モンゴメリー,マリアンヌ・ジャン=バプティスト,エンリケ・ムルシアーノ,エリック・クローズ
¥ 14,175
米ドラマ「LOST」も、シーズン3のDVDの発売を待つのみ
となり、何か面白いドラマがないだろうかと探していました。

それで、なんとなく手にしてみたのがコレ。
WITHOUT A TRACEという米ドラマで、FBIが
失踪者を探す1話完結物のドラマです。

製作は、アルマゲドンやブラックホークダウンなどの有名製作者
ジェリー・ブラッカイマー。

第1話目は、まだシリーズ化すると決定されていなかったせいか、
FBIオフィスも特設的で話もイマイチだったのですが、2話目
から少しずつ面白くなっていきます。

しかしまあ、人間には色んな失踪理由があるんだなとつくづく
思いますね。このドラマはフィクションではありますが、実際の
失踪者もきっとこんな感じなんだろうなと思います。

シーズン2の終わりまで、主な出演者(レギュラー)は5人。
なじみやすいですよ。

回も途中からテンポ良くなってきますし、サスペンス性がグッと
増します。これをまだ見ていない人には、お勧めですね。
TVドラマ21:06comments(0)trackbacks(0)
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ブロークダウン・パレス
評価:
クレア・デインズ,ケイト・ベッキンセール,ビル・プルマン,ジョナサン・キャプラン,デヴィッド・アラタ
¥ 995
クレア・デインズの代表作の中に、この作品は数えられると
思います。
「アンビリーバブル」の感想のところにも書いたのですが、
「ロミオとジュリエット」のときは「なんで、こんな女優が
ヒロインに?」と思ったほど垢抜けなくて、演技もいまいち
と思っていたのですが、この作品を見てから彼女の印象は
がらりと変わりました。

これは実話を基にした作品ですが、かなり怖いです。

卒業旅行でタイに行った二人は、麻薬の密売人にうまく陥れられ、
無実なのに「密輸しようとした」という罪で、懲役30年くらい
を食らってしまう話です。

”冤罪”ほど恐ろしいものはない、と思います。
それを、実生活で目の当たりにして、心底そう思ったんです。

自分の知人の話ですが、彼はナイジェリア人ですが、郵便局
強盗で逮捕されます。犯人が自首して、「彼は無実で、共犯
ではない」と言っているのにも関わらず、警察は彼を捕まえ
ました。ここで「あ、そうなんですか」といえば、誤認逮捕で
問題になるからですよ。

外国人ですから、色んな書類を読めないのに、通訳もきちん
と出来ない人を通訳にして、この映画のように、意味もまげて
説明し、サインさせました。

アリバイも証明できたのですが、アリバイ証明は家族が
したら「家族のアリバイ証明は無効」と裁判所は言いました。

しかし、証拠映像が残っていたのですが、警察は証拠映像で、
犯人の顔がばっちり映っている部分を消去し、弁護側が指摘する
と、「間違って消してしまった」と嘘を言いましたが、それ
もOKになりました。
また犯人の汗のついた目だし帽も警察は持っていましたので、
DNA鑑定すれば、その汗は無実でつかまったナイジェリア人のもの
ではないと証明できるのに、不利な証拠は、証拠品として提出し
ないでもいいようなので、警察はその目出し帽を証拠品として提出
しませんでした。

またそのナイジェリア人のアリバイを証明できる家族以外の
人が見つかったのに、別人を召還し、「アリバイは無い」と
供述させ、別人にサインさせているのも発覚。

でも、有罪。でした。懲役6〜7年。
今も服役中です。>明石刑務所

信じられないです。警察と裁判所が、コネクションがあるのが
丸出しです。
警察が捕まえた人は、日本の場合、90%起訴されるそうです。
でないと誤認逮捕になっちゃうので。
そして、起訴された人の大半が、これまた有罪になるそうです。
(池田弁護士談)
無罪の人を捕まえたのかっていう問題になってしまうのでね。

これは、姫路警察の管轄で行われた冤罪事件ですが、こう
いうことは「富山の冤罪事件(強姦していないのに、したと
いうことで服役させられた男性の事件ですね)」のほかに
いっぱい日本でもあるし、タイなんて、クレアが演じた
女子学生のような冤罪は五万とあるそうで、今も何百人という
人がクレアが経験したような方法で、密売人に利用され、
服役を何十年としているそうです。

心が痛くなるよな話です・・・。

しかし、クレアが最後に取った行動は勇気がありますが、
その友達はそれでいいのか?と言いたい映画ですっ!
サスペンス22:25comments(0)trackbacks(0)
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アンビリーバブル
評価:
ホアキン・フェニックス,クレア・デインズ,ショーン・ペン,トマス・ヴィンターベア
¥ 3,471
・・・本当は、星印一個、と行きたいところですが(汗)、
映像の美しさがあったので、星をもう一つ増やしてみました。

ロミオとジュリエットで、一躍有名になったクレア・デインズは、
はじめて見たとき、「なんでこんな子がヒロインで、しかも
人気絶頂のデカプリオの相手役に選ばれたんだ?」と思って
しまうほど”垢抜けない”女優でした。

が。とっても美しくなりましたね、彼女。
知的さが出ていて、美しい妻の役もピッタリでしたし、
彼女を守ろうとする夫の役に、ホアキンは良かったです。
(この二人、Uターンというショーン・ペンの映画で
馬鹿なカップルを演じていたとか)。
しかし、ショーン・ペンの役どころの意味は?さっぱり分からず
じまい。

話も、何が言いたいのかよくつかめませんでした。
転がっている死体に無関心な近未来を描き、気候の異常現象
そして、金儲けのためにはなんでもする人間。
それを描きながら、離婚寸前の夫婦の問題も描きたかったので
しょうか。よく分かりません。

考えてみれば、離婚するというのに、ちょっとしたことで夫婦
の愛が簡単に復活するのを描くことで、簡単な愛と、でも
離婚しないで済むことが沢山あることも描きたかったのかな、
とか思ったり。

しかし、ショーン・ペンは、あの二人の結末を、最初から
知っていたかのような台詞でしたね(ラスト)。
さっぱり不可解で、それで
「It’s ALL ABOUT LOVE」という原題が
不可解で驚くべきことの意味を持つ「アンビリーバブル」って
いうタイトルになったのかな(笑)
まあ冗談はおいといて、きっと、不可解で奇妙な世の中に
近未来はなるってことを言いたかったのかなと。

それにしても不可解な映画でした・・・
サスペンス21:55comments(0)trackbacks(0)